エサレン(R)マッサージ/ボディワークについて

「エサレンマッサージって、アロマや他のマッサージとはどう違うんですか?」という質問をよくいただきます。

 

ようやくその答えを、自分の言葉で説明できるようになってきたかな・・・と思いますので、ぼちぼちと書いていきます。

質問


エサレンマッサージと、アロマのマッサージと、大きく違うのでしょうか?エサレンマッサージとは、どんなのですか。


 

返信


エサレンマッサージへのご質問ありがとうございます。

エサレンマッサージとはアメリカ西海岸にある「エサレン研究所」というところで50年以上研究され、各地で実践されているマッサージです。

ベースとなる手技は、スウェディッシュマッサージといって
私がアロマトリートメントで行うマッサージと似ています。

エサレンはそれに「ゆらし」「ストレッチ」などの手技が加わります。

一番の特徴は、足先~肩~腕~指先~頭まで、全体的にふれることです。
「ロングストローク」と呼ばれる長いストロークで身体全体をつなぎます。


衣服を全部取っていただき行いますので、「上半身」「下半身」と分断されることなくストロークでつながり、受け手は身体の統合感を感じることができます。


ゆっくりとした波のようなリズムで続くストロークや、深部筋肉への働きかけによって、普段気づかない身体の感覚を感じるかもしれません。

この、その時の自分にだけ起こる「固有の感覚」が“癒し”につながります。


また、エサレン研究所は、心理学や人間の可能性について研究していますので、
「心理的な気づき」が他のマッサージとの大きな違いだと思います。

「ジャッジしない」
「あるがままを受け容れる」

この心構えで、私はセッションしています。

私は、「ここを治そう」とか「氣を入れよう」と思ってふれることはいたしません。

それは、受け手の方の身体にゆだねられています。

施術者である私も、受け手のお客さまにとっても、

その時の感覚を、「感じ」「受け容れる」ことを共有することで
変化が起こるかもしれません(起こらないかもしれません)。


あれ?
アハ!そうだったのか!

と気づくことがあるかもしれません。


わかりづらい表現ですが、エサレンマッサージは、「今、ここにいる自分」に気づき、深いリラクゼーションを感じるためにおすすめのワークです。


どうぞ一度ご体験くださいませ。


(2015.3.19)


・整体は、一方的に「エネルギーを与える」「気を入れる」という発想では、本人の回復力を引き出すことはできません。人の身体というものは、ふれられる側の欲求があってはじめてよい反応が起こります。

 

それがともに響き合うことの本質なのです。

 

・整体とは、身体の共鳴を基礎に、身体が自ら進むべき方向に向かうための、わずかな手助け。本人の身体が自ら下す判断を促し、信じるということなのです。

 

『身体にきく』 片山洋次郎

 

これは、野口整体の思想をベースに独自の整体法を創られている片山洋次郎さんの言葉です。エサレンマッサージの施術ことを“セッション”と言いますが、それは、このような考え方から来ています。

giverが与えるだけでなく、receiverもそれに応える。

そのように、響き合えたらいいな・・・と思います。

 

(2014.8.8)

ゲシュタルトの祈り

 

私は私のことをする。あなたはあなたのことをする。

 

私はあなたの期待にそうために、この世に生きているのではない。

 

あなたも私の期待にそうために、この世に生きているのではない。

 

あなたはあなた、私は私である。

 

もし、たまたま私たちが出会うことがあれば、それはすばらしい。

 

もし出会うことがなくても、それは仕方ないことだ。

 

 (フリッツ・パールズ)